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失敗しないアトラクション選びの徹底ガイド

―アトラクション選びのアドバイスをお願いいたします。
「一番のポイントは、誰の為のアトラクションを企画するのかということです。主催者(幹事)の為なのか?当日お招きするお客様の為なのか?見方を変えると、どういう趣旨のイベントなのかを第三者になって分析することから始めます。ここでは、主催者の趣旨を充分理解したうえで、判断いたします。言い換えれば、あなたが楽しめるアトラクションにするのか?お招きしたお客様に喜んでいただけるアトラクションにするのか?ということです。
  その段階がクリアになりますと、アトラクションに掛けられる予算を伺います。そこではじめて、全体像が見えてきます。次に、お客様の層は、どうなのか?女性のお客様は何割程度いらっしゃるのか?お子様はいるのか?などの条件によっても演出案はかなり違ってきます。」
―お客様のご要望で困ることはありませんか?
「お金を出すのは、我々なんだから、盛り上がるタレント呼んでくれればいいんだよ!などとこちらのアドバイスを聞き入れてもらえず、一方的に主張を貫こうとする方とか、大人数の立食のパーティでサザン・オールスターズは呼べませんか?なんて方が時々いらっしゃいますが、返答にちょっと困ります。」
「呼べません!」(笑)
―逆にタレントさん側で困ることはどうですか?
「タレントのスケジュール管理ですが、今ですとテレビで人気の若手お笑い芸人のスケジュールは、どうしても開催日から1ヶ月を切らないとスケジュールを出してもらえないケースが多いようです。当然ですが、テレビなどの出演を最重要としているからです。お客様もパーティの企画は半年以上前から決まっているので、そこまで待つことも出来ませんし、もし待ったからといって必ずスケジュールが取れるわけじゃないですから・・・」
―マジシャンの余興を良く見かけますが、実際どうなんでしょうか?
「確かに最近マジックショーは人気のアトラクションです。パーティでは、立食であろうと正餐のディナー形式であろうとお楽しみいただける要素(音・動・お客様と一体)がマジックショーにはあるからです。
  マジシャンに限らず、人前で芸を披露してお金を稼ぐ芸能家は本当に多く存在します。しかし、日本には、芸能家の国家試験があるわけではありません。だから、誰でも良いからマジシャンを紹介するわけにはいきません。本当に素晴らしいテクニックなのか?お客様を感動させる演出があるのか?などなどポイントはいっぱいありますが、必ず言える事は、実際にこの目で見てお金のもらえるマジシャンなのかは私どもの判断です。だから、責任が重大ですね。インターネットで検索して安いからといって依頼する方もいらっしゃいますが、とても危険ですね?安かろう悪かろうは、実在します。」
―お客様ご自身が知っている芸能人を呼んでくることがありますね?
「どこの世界にでもあることだと思います。あそこの会社に知り合いがいるから、言ってくれれば、安くなるよう紹介しますよってやつですね?でも、頼んでもすぐに実行出来た場面をあまり見かけたことがありませんね?この業界でも同じです。歌手の○○を知っているから、○○は安く頼めるんだよなんて話は良く耳にします。しかし、大きな落とし穴がありますので、注意したいですね?その○○の歌手一人呼んで、何か挨拶だけしてもらうだけでしたら、それでも良いでしょう。しかし、実際に掛かる費用は、歌手本人の出演料以外に次の様なものが掛かります。バンドの出演料、音響費、照明費、控室使用料(本人はスイートルーム、他バンド、スタッフなど他に2、3の控室が必要です。)舞台設備設置料、会場設備係立会い料、リハーサルや設備のセッティングに必要な会場使用料(夕刻のパーティのために朝から搬入なんてことは日常茶飯事です。)出演者、スタッフのケータリングサービス(飲み物、弁当)、機材運搬料、大型車両他車両の駐車料金等等です。誰が支払うんでしょうか?
―この仕事って何か許可が必要なのでしょうか?
「はい。会社に所属している芸能家や法人組織にしている芸能家を除き、個人の芸能家をパーティなどに呼ぶのには、厚生労働大臣の許可が必要です。私どもは、厚生労働大臣許可の事業所です。人と職業を結びつける職業紹介事業は、本来、職業安定法 により、国の機関である公共職業安定所(ハローワーク)が無料でこれを行うこととされており、公共職業安定所(ハローワーク)以外の者が職業紹介を行うこととは、法律で禁止されています。
  しかし、例外として、指定された特別の技術を必要とする職業については、厚生労働大臣の許可を受けた場合に限り、民営の職業紹介事業を行うことが認められております。放送番組、映画、劇場、ホテル、キャバレー等や各種イベントにおいて、音楽、演芸、司会などの芸能の提供を行う芸能家は、この指定された職業のひとつです。
  芸能家の民営職業紹介の厚生労働大臣許可は、職業紹介を専門に行う紹介責任者が配置されているほか経営基盤がしっかりしているなどの適正に事業を行いうると認められ、求人者、求職者が安心して紹介を依頼できる紹介所に与えられるものです。
  厚生労働大臣の許可を受けた紹介所は、必ず事業所に厚生労働大臣の許可証を掲示することが義務づけられております。これは、最寄の公共職業安定所(ハローワーク)にお尋ねいただければ許可されている紹介事業所がわかります。
  無許可で芸能家を職業紹介することは、職業安定法違反になります。このような事業所から芸能家の職業紹介を受けることは、求める芸能家を円滑・的確に紹介が受けられない恐れがあるほか、様々なトラブルが発生し易いなど好ましくありません。」
―ありがとうございました。

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